Sunday, February 19, 2012

[Emacs] NTEmacsでデュアルモニタを使う方法

コードを書く最中はコードのあちこちを参照することが多い。

コードの行数が少なければこれは簡単にできるが、行数が大きいコードになると、どうしてもスクロールさせて参照する必要が出てくる。そしてこれが意外と面倒だったりする。

コードの各行の長さが短ければ、これはEmacsのフレーム分割で十分対応できる。
しかし、長い場合、フレーム分割では見づらい。

そんなときに効率よく作業するための方法がここに書いている方法で、それはEmacsと(ピボットさせた)ディスプレイを2つ並べたデュアルモニタを使うというもの。

手順は次の通り:
  1. デュアルディスプレイの設定をする。
  2. ソース・コードをNTEmacsで開く。
  3. [Alt]+xでミニバッファに次を入力:
    M-x make-frame-on-display [enter]
  4. するとミニバッファに
    Make frame on display:
    と表示されるので、適当な文字列を入力すればよい。
    • 正直、これが何なのか、どう使うのかは理解していない。
  5. 新しいウィンドウ(これはEmacsでいうウィンドウではなく、OSのウィンドウ)が立ち上がるので、それを選択し、"[Windowsボタン] + [Shift] + ←/→"でもう一方のモニタにウィンドウを移動させる。
  6. それぞれのモニタでウィンドウを最大化する。

Tuesday, February 14, 2012

[Firefox] 背景・文字色の変更

Emacsの背景色等を黒を基調とした落ち着いた色にカスタマイズしたため、webブラウザで表示される背景色の色(ほとんど白)がきつく感じる。Firefoxの設定を変更するだけでこれを回避できる。さらに、設定は非常に簡単。

「ツール」タブ->「オプション」->「コンテンツ」タグ->フォントと配色の「配色設定」ボタン->希望の色に設定->「Web ページが指定した配色を優先する」のチェックを外す。

これだけ。

Monday, February 13, 2012

[自作PC]PCを自作するときの個人的好み・注意事項

Last Update: Feb. 14, 2012.

CPU
  • ECCに対応しているか否か。
    • Intelの場合、コンシューマー向けのCore i7は非対応、サーバー向けのXeonは対応。

CPUファン
  • 廃熱方向がケースのファン(の位置)に整合的に設置できるか。
    • 特に、グラボのスペースと競合しないか。

メモリ
  • CPUに対応した周波数か否か。
  • ECC対応メモリか否か。
  • CPUのメモリーチャンネル数に対応した枚数の組み合わせで購入しているか。
    • 例: 4ch.の場合、4枚組みのメモリセットを購入することが重要。
    • メモリの出荷時期に仕様が依存するため。

マザーボード
  • CPUに対応したチップセットになっているか。
    • LGA2011とかいうもの。
  • SSD1枚(メイン)+HDD2枚(RAID1)といった組み合わせをサポートしているか。
    • ストレージの一部にあるRAIDを適用すると、他の全てのストレージに対して同じRAIDを適用するようなマザーボードがある。

グラボ
  • 好みのディスプレイ解像度とrefresh rateをサポートしているか。
  • NVIDIAの場合、CUDAに対応しているか。

ケース
  • SDD/HDD取り付け部分がスライド式になっているか。

電源
  • ケーブルは取り付け型になっているか。

ディスプレイ
  • ノングレアは前提。
  • 目に優しいのを最優先。2ch情報だと、お手ごろ価格帯ではNANAO FS2332かEV2335Wのどちらか。
    • 10bitガンマ補正&HDMIならFS2332、ビボット機能&高さ調整ならEV2335W。ちなみに、前者はエンターテイメント向けで、後者はビジネス向け。
    • 不具合問題のリコールが同時に発表されたことから、同じサムスンの液晶を使っていると思われる?⇒どちらを選んでも目への優しさは変わらない?
    • 70Hz以上だとちらつきが気にならないというのはCRT時代の話で、液晶では基本60Hz台らしい。
  • ディスプレイについてはこちらの解説が詳しい。
  • 2chのまとめサイトはこちら
    • ただし、更新が遅いみたい。

[Rocks][CentOS] グラボの増設

新しいモニタ(LG Flatron W1946)を購入したが、ASUS Z8NA-D6のオンボードVGA(Aspeed AST2050)がモニタの解像度1360x768に対応していないので(or ちゃんと設定できなかったので)、以前購入したASUS EN8400GS (GeForce 8400GS搭載)を増設することにした。ちなみに、このグラボの最大解像度は2048x1536。

こちらを参考にしているが、手順は異なる。特に、ここではUSBフラッシュメモリーを利用したインストール方法を採用。もちろん、何らかの方法で増設前にシステム内にドライバインストールファイルをダウンロードしておいても構わない。

Last Update: Feb. 15, 2012.

  1. NVIDIAから必要なドライバ(NVIDIA-Linux-x86_64-290.10.run)をダウンロードし、USBフラッシュメモリに保存する。
  2. 電源がOFFの状態でグラボを増設する。
  3. モニタ・ケーブルを拡張グラボに指し、PCを起動する。
  4. 起動後、"[Ctrl]+[Alt]+[F1]"でCUIモードに切り替えてrootでログインする。
  5. ステップ1.で用意したUSBフラッシュメモリをPCに差込み、
    # dmesg
    と入力して、デバイス認識を確認する(自分の場合、"sdc1")。
  6. USBフラッシュメモリをマウントする:
    # mkdir /mnt/usbfm
    # mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usbfm/
    • フォルダ名は何でも構わない(ここではusbfm)。
  7. USBから"tmp"フォルダにドライバのファイルを移動させる:
    # mv /mnt/usbfm/NVIDIA-Linux-x86_64-290.10.run /tmp
    ファイルの移動後、USBをアンマウントする:
    # umount /mnt/usbfm/
  8. ドライバをインストールする:
    # /tmp/NVIDIA-Linux-x86_64-290.10.run
    インストール後、"tmp"フォルダからインストール用ファイルを削除する:
    # rm /tmp/NVIDIA-Linux-x86_64-290.10.run
  9. PCを再起動させ、
    # shutdown -r now
    GUIモードで起動することを確認する。
    • この段階ではまだ解像度が最適じゃない。
  10. rootでログインし、Xの設定ファイルに希望の解像度を追加する:
    # emacs /etc/X11/xorg.conf
    で"xorg.conf"を開き、SubSectionのModesのところに、左から希望の解像度(e.g. "1360x768")を追加する。
    • ここでは自分の好みのエディタ(emacs)を利用している。
  11. ログインし直し、希望の解像度になっていることを確認する。


追記
モニタのLG Flatron W1946があまりにも低品質なため、新しいモニタの購入を検討中。低品質とは、解像度が1360x768に対して、refresh rateが50Hzであること。上記のように解像度調整を行なったが、目が疲れる。ギラツキもする。

追記2(解決)
グラボを増設しドライバをインストールしてから以前の設定でネット接続ができなくなってしまった。ぐぐってみると同じような症状が報告されているみたいだ。今後修復する。
  • ドライバのインストール後、なぜだかはわからないが、2つのNICが入れ替わっていた(eth0とeth1)。

Thursday, February 9, 2012

[CentOS]ディスプレイ設定間違いで表示がおかしくなってしまったら

CentOS5.4のディスプレイ設定(ビデオカード)をいじっていたら、表示がおかしくなってしまった。設定を元に戻したいが、画面がぐちゃぐちゃでどこに何があるかわからない。そんなときの対処法。

  1. CUIモードからrootでログイン: Ctrl + Alt + F1
  2. system-config-display と入力